大学生に選んでほしいWEBデザインスクール8選｜それぞれの強みを紹介

「大学生でも通えるWEBデザインスクールってあるの？」
「WEBデザインスクールと大学の授業は、両立できる？」
「WEBデザインを勉強したいけど、どのスクールが自分に合うかわからない」

WEBデザインスクールの受講に興味がある大学生のなかには、こうした不安や疑問を抱えている方は多いかもしれません。

そこで本記事では、大学生におすすめのWEBデザインスクールを8校紹介します。大学生が受講するメリットや自分に合うスクールの選び方を載せていますので、WEBデザインスクールを選ぶときの参考にしてみてください。

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大学生には、独学とWEBデザインスクールのどちらがおすすめ？

WEBデザインの学習を考えている大学生のなかには、独学とスクールのどちらがいいかを迷っている方もいるでしょう。

結論からお伝えすると、WEBデザインスクールに通うことをおすすめします。

独学でも、書籍やSNSを通じてお金をかけずにWEBデザインを学ぶことは可能かもしれません。

積極的にアウトプットやインプットを行い、不明点や疑問点があっても自分で調べて解決していくことで、スキルを伸ばしていけるでしょう。

しかし、独学の場合は以下の悩みにぶつかる可能性があります。

WEBデザインスクールでは、必要な情報がカリキュラム化されており、なかには実績のある現役デザイナーの指導や添削、就職支援を受けられるスクールもあります。

WEBデザインスクールに通うことで、着実なスキル習得と仕事獲得につながりやすくなるのです。

大学生がWEBデザインスクールに通うメリット

WEBデザインスクールに通いたいと思っていても、費用面の不安や、本当に就職につながるのかといった疑問を持つ方も多いでしょう。

そんな場合は、まずスクールに通うことで得られる具体的なメリットをチェックしましょう。受講を判断するうえでの大きなヒントになります。

大学生がWEBデザインスクールに通うメリットは、主に以下の5つです。

メリット1：進路の選択肢を広げられる

大学生は、WEBデザインスクールに通うことで進路の選択肢を広げやすくなります。

身につけることができる実践的なスキル

そのため、専門的な知識やスキルを求められるWEBデザインやIT業界への就職も視野に入れることができます。

また、フリーランスとして活躍しているWEBデザイナーや、一般企業への就職後にWEBデザインの副業を始める方もいます。

進路の自由度が増すことで、自分の価値観や理想の働き方に合ったキャリア設計ができるのは、大きな魅力と言えるでしょう。

メリット2：習得したスキルで就職活動を有利に進められる

WEBデザインスクールでスキルを身につけておくと、就職活動を有利に進めやすくなります。企業が求める即戦力を学生時代に身につけていることは、履歴書や面接でアピールできる強みになります。

新卒入社を募集する企業の中には、未経験可能な求人であってもツールの使用経験などを求められる場合があります。そのため、スキルが不十分な状態でWEBデザイン業界を目指すと、応募できる求人が限られてる可能性があるのです。

企業に認めてもらえる実力を身につけることで、ほかの学生と差別化をはかり、より多くの求人から就職先を選ぶことができます。

メリット3：WEBデザインのインターンやアルバイトができる

WEBデザインスクールに通うことで、在学中でもWEB関連のインターンやアルバイトに応募できるようになります。これは、実務経験を早期に積める大きなチャンスです。

例えば、WEBサイト制作、ECサイトの商品ページデザイン、SNS用の画像作成など、実践的な業務に関わることで、現場の様子やクライアントとのやりとりを体験できます。

さらに、インターン先やアルバイト先にそのまま就職する可能性もあります。

WEBデザインスクールでは、ポートフォリオの添削やインターン先の紹介を行っている場合があります。そうしたサポート体制を利用し、在学中から実務レベルのスキルを磨いていきましょう。

メリット4：WEBデザイン関係の人脈が広がる

WEBデザインスクールに通うことで、WEBデザイン業界での人脈を広げることができます。例えば、講師や受講生同士、または卒業生などです。

講師や卒業生のなかには、現役デザイナーとして活躍している方も多くいます。実際の現場での経験やアドバイスを聞ける機会は、独学ではなかなか得られないでしょう。

受講生同士で仲を深めることで、わからない点を教え合ったり、不安なことを相談し合ったりすることも可能。切磋琢磨し合える環境に身を置くことで、挫折を防ぎながら着実にスキルを磨いていけるでしょう。

スクール併設の卒業生コミュニティに所属することで、修了後も継続的にWEBデザイナー仲間の経験や知見をインプットできます。

こうした人脈が仕事の紹介に発展する場合もあります。フリーランスとしての独立を目指している方は、案件探しに苦労する場合や、業務終了後に報酬が支払われない詐欺案件に遭う可能性があります。人脈を通じて、信頼できる案件をスムーズに見つけやすくなります。

メリット5：就職支援を受けられる

多くのWEBデザインスクールでは、専門のキャリアアドバイザーによる就職サポートが受けられます。

WEB業界に特化したアドバイスが受けられるため、安心して就職活動にいどめるでしょう。

大学生が通いやすいWEBデザインスクールの選び方

WEBデザインスクールに通いたいと思っても、選択肢が多くスクール選びに迷う方もいるでしょう。

WEBデザインスクールの受講費は、決して安くありません。継続的に通えるWEBデザインスクールを選ばないと、受講費や時間が無駄になってしまいます。

そこで、大学生が通いやすいWEBデザインスクールを見極める際のポイントを5つ、お伝えします。

選び方1：自分の目的に合ったカリキュラムか

WEBデザインスクールを選ぶときは、自分の目的に合ったカリキュラム内容かどうかを確認しましょう。

ひと口にWebデザインと言っても、学習の方向性によって選ぶべきスクールは大きく異なります。

デザイン分野を中心に学ぶか、プログラミングを重点的に習得したいかによって、選ぶべきスクールは異なります。

そのため、まずは自分がどちらのスキルを身につけたいか明確にしてから、スクールを選ぶようにしましょう。

自分の興味が曖昧な方や、どのカリキュラムが合うかがわからない方は、WEBデザインスクールの無料体験に参加し、担当者に相談してみてください。

選び方2：就活などのキャリアサポートが充実しているか

大学生がWEBデザインスクールを選ぶときは、キャリアサポートの充実度を重視しましょう。

WEBデザイン業界への就職では、実績や制作物が重視される場合があります。就職経験がなく実績が少ない大学生にとって、ひとりで仕事を見つけることは簡単ではありません。

WEBデザインスクールでは、WEBデザイン業界が求める人物像と照らし合わせて就職支援してくれることも多く、大学のキャリアセンターでは難しい、応募先に特化したサポートを期待できます。

また、講座修了後も、引き続きキャリアサポートを受けられるスクールもあります。そのため、転職やフリーランスへの独立を考えた際に、スムーズに次のステップへ進みやすくなります。

ホームページや無料体験で、以下のサポートがあるかを確認しておきましょう。

選び方3：無理のない受講スケジュールか

大学生がWEBデザインスクールを選ぶときは、大学の授業やアルバイトと平行して通える受講スケジュールかどうかを確認しましょう。

自分の生活リズムに無理なく組み込めるかどうかは、継続して学ぶための重要なポイントです。

例えば、昼間開講のスクールでは、大学の授業や試験と重なってしまい、どちらかを犠牲にすることになりかねません。短期集中型や課題が多いスクールでは、大学での学業との両立が難しくなるでしょう。

まずは、毎週何時間ぐらいを学習に使えるか、どの時間帯なら受講しやすいかを整理しておくといいでしょう。通学が難しい場合は、オンライン受講や教材をもとに自分のペースで授業を進められるスクールがおすすめです。

無理なく通える受講スケジュールかを確認するためには、以下の点を確認しておいてください。

選び方4：ポートフォリオ制作サポートが受けられるか

大学生がWEBデザインスクールを選ぶときには、ポートフォリオ制作サポートを受けられるかを確認するようにしましょう。

ポートフォリオは、自分のスキルを証明するものであり、企業に自分の実力を示すために必要不可欠です。求人に応募するときに、提出を求められる場面も多いです。

大学生の場合は、実務経験がないケースが多いため、ポートフォリオに何を掲載すればいいのか、どのように作ればよいかわからない方も多いでしょう。

ポートフォリオ制作サポートが含まれているWEBデザインスクールでは、講師による作品へのフィードバックや、実際の業務を想定した課題制作などを通じて、クオリティの高いポートフォリオの完成を目指せます。

採用担当者の印象に残りやすいポートフォリオを戦略的に作ることで、内定獲得につながりやすくなるでしょう。

選び方5：学割を使うことができるか

大学生がWEBデザインスクールに通う場合、学割が使えるかどうかを重視しましょう。

WEBデザインスクールの受講料は決して安くはなく、10万円〜数十万円の出費が発生するケースも少なくありません。

また、WEBデザインをはじめるときは、デザインソフトの購入など授業料以外の出費も発生します。

大学生は、サークル活動や旅行にもお金を使いたく、学習費はできるかぎり節約したいでしょう。学割を使えば、定価よりも数万円単位で安く受講できる場合もあり、大学生活を楽しみながらスキルを磨いていけます。

スクールで学割が使えない場合は、以下の講座を選ぶことで授業料や学習費を抑えられます。

大学生におすすめのWEBデザインスクール8選

自分に合うWEBデザインスクールを選びたいけど、いまいち違いがわからないと、お悩みの方もいるでしょう。

そこで、大学生におすすめのWEBデザインスクールの比較表を作ってみました。

大学生が参加しやすい就職・副業希望者向けのコースの特徴も、それぞれのスクールごとにまとめています。

自分に合うスクール選びの参考にしてみてください。

おすすめ1：日本デザインスクール

日本デザインは、WEBデザインのスキルに特化した、オンライン型グループ形式のスクールです。

WEBデザイン業界では、一般的にコーディングが必要と言われていますが、デザインだけでも就職や案件受注は十分可能です。

日本デザインでは、この変化を背景に、コーディングの基礎部分は抑えながらもデザインの学習に注力。45日間でプロ級のデザイン制作を目指します。

卒業後のサポートも手厚く、卒業生用コミュニティ・ポートフォリオ添削・初心者でも応募可能な実務案件紹介サポートも利用可能。卒業生のレベルが高く、卒業後1ヶ月の転職や月収100万円達成実績も紹介されています。

授業では、現役デザイナーの添削を受けることができます。現場で活躍している方からアドバイスをもらうことで、短期間で着実なスキルアップを目指します。

おすすめ2：SAMURAI ENGINEER（侍エンジニア）

侍エンジニアの未経験者向け副業スタートコースでは、マンツーマンのオンライン型プログラミングスクールです。

現役デザイナーによる1対1の指導だけではなく、授業時間外でも質問可能なQAサイトや、不安や悩みを相談できる学習コーチもいるなど、学習のサポート体制が充実しています。ひとりで悩まずに、スキル習得や就職に向けて完走しやすい環境が整っています。

就職サポート内容としては、履歴書の添削・ポートフォリオ作成支援・面接対策に加え、紹介求人数は500件以上。さらに、卒業後も継続的に就職サポートが受けられます。

また、侍エンジニアでは学割を利用して、お得に受講することができます。

おすすめ3：デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGのWEBデザインベーシック講座では、WEBデザインの基礎を2ヶ月で身につけることができます。短期間で必要最低限のスキルを身につけ、WEBデザイン会社でのインターンや就職を目指す方におすすめです。

授業中は、現役デザイナーのフィードバックをもらえます。そのため、客観的な意見やプロの視点を取り入れながら、確実にデザインスキルの定着を目指せます。

オンライン開講のため、日本のどこからでも参加可能。校舎がある首都圏にお住まいの方は、スケジュールに合わせて通学とオンラインを自由に組み合わせて受講できます。

おすすめ4：ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミーのWEBデザイン講座では、デザインからコーディング、WEB制作といった一連のスキルを6ヶ月かけて習得できます。じっくりと時間をかけて全般的なスキルを身につけていきたい方や、WEBデザインのなかでも何を学びたいか迷っている方に、おすすめです。

就職支援が手厚く、履歴書添削や面接対策だけでなく、求人紹介も利用可能。ポートフォリオ制作もカリキュラムに含まれているため、安心です。さらに、卒業後も就職先での悩みやスキルアップの相談ができます。

受講形式は、オンライン・通学・両方の組み合わせの3つから選ぶことが可能。全国28箇所に校舎があるため、都心以外にお住まいの方も通学できる場合があります。

おすすめ5：TechAcademy（テックアカデミー）

テックアカデミーのWEBデザインコースは、オンライン受講でデザインの基礎から幅広いスキルを磨けるスクールです。週に2回のビデオチャットによるメンターとの相談や、回数無制限の課題レビュー、サポーターが待機している質問サイトなど、徹底したサポート体制で、不安や疑問を解決しながらスキルアップを目指します。

また、受講生には報酬付きバナー制作依頼を３案件まで保証しています。受講中に実績を作ることで、ポートフォリオを充実させたり、就職活動をスムーズに進めやすくなります。

さらに、3ヶ月間のAdobe Creative Cloud コンプリートプラン無料使用や学割で、費用を抑えながら学習できます。

おすすめ6：RaiseTech（レイズテック）

レイズテックのデザインコースは、オンライン授業の参加と動画教材による自由の両方で、学習を進めていけます。

コース修了後も授業参加や教材使用が半無制限でできます。教材の内容は常にアップデートされているため、いつでも最新の情報に触れることが可能です。

コース内容に不満があれば、受講開始から2週間以内であれば全額返金してくれます。そのため、はじめての学習で不安な方でも安心して申し込めます。

学割の割引率が高いことも特徴。約20万円もお得に受講できるため、受講費を抑えながら、しっかりとスキルを身につけていきたい方におすすめです。

おすすめ7：インターネット・アカデミー

インターネット・アカデミーは、オンラインと通学のハイブリッド型スクールです。基本的にはオンラインで受講。新宿に通学できる方は、オンラインと通学を自由に組み合わせられます。

最大の特徴は、授業スケジュールの柔軟さです。一般的なWEBデザインスクールでは、あらかじめ決められた期間内に、一定の授業数をこなす必要があります。

しかし、インターネット・アカデミーでは受講するコマ数が決まっているだけで、最長1年間のうちにすべて受講すれば問題ありません。そのため、大学のスケジュールや就職活動までのスケジュールにあわせて、自由に授業時間を調整できます。

マンツーマン授業のため、苦手分野や不明点もしっかりと克服しながら学習を進めることが可能。制作物に客観的な意見を取り入れることでスキルアップを目指せます。

キャリアサポートでは、キャリア相談や履歴書の添削をお願いできます。さらに、求人紹介は600社以上。大手グローバル企業からベンチャー企業まで、さまざまな求人から応募先を探せます。

インターネット・アカデミーで、大学生や就職を目指す方が受けられるWEBデザイン講座は、次の3つです。

おすすめ8：DMM WEBCAMP

DMM WEBCAMPは、自己学習型スクールで、教材をもとに自分で授業を進めていきます。そのため、柔軟なスケジュールで学習したい方や受講料を抑えたい方におすすめです。

自己学習といっても、ひとりきりで学習を進めるわけではありません。メンターと呼ばれる講師がマンツーマンでサポートしてくれるため、学習中の疑問点もしっかり解消できます。

コースは、目的に合わせて「デザインコース」と「サイト制作コース」の2種類から選ぶことが可能。両方のコースを同時に受講する場合は、合算した価格から71,200円の割引が適応されます。

修了後は、卒業生専用コミュニティに参加可能。キャリアについて考えるイベントや、スキルアップのための勉強会が毎月開かれています。

大学生がWEBデザインスクール選びに迷ったときの解決策

WEBデザインスクール選びに迷ったときは、まず無料体験に参加してみましょう。

無料体験では、実際の受講内容を想定した授業体験や、スクールのカリキュラム内容やサポート体制を詳しく知ることができます。そのため、WEBサイトやパンフレットだけではわからない、授業の雰囲気や講師との相性、自分に合ったカリキュラム内容かどうかを確認しやすいでしょう。

不明点がある方は、スクールに直接質問をすることも可能です。少しでも気になることや不安なことがあれば、事前に整理して質問できるように準備しておきましょう。

また、複数の無料体験に参加することをおすすめします。ひとつのスクールの無料体験では、どうしてもその学校が自分に合うかどうかは見極めにくいでしょう。申し込んだあとに限って、別のスクールが魅力的に見えてくる場合もあります。

気になるWEBデザインスクールがあれば、ひとまず無料体験に申し込み、カリキュラム内容や雰囲気を比較したうえで受講申し込みをしましょう。そうすることで、後悔のない選択につながりやすくなります。

以下の記事で、無料体験ができるスクールについて解説しています。ぜひ参考にしてください。

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まとめ｜大学生のうちにWEBデザインスクールでスキルを身につけよう！

大学生のうちにWEBデザインスクールでスキルを身につけることでほかの大学生と差別化をはかり、進路の選択肢を広げ、就職活動や将来のキャリアプランの実現をスムーズに進めやすくなります。

また、WEBデザイン業界の人脈や就職サポートなど、独学では得られないメリットもあります。

一方で、学業の両立や受講料に不安を感じている方もいるでしょう。

将来の就職に役立つか心配な方もいるかもしれません。

そのため、負担なく受講でき、理想のキャリアプランに沿ったスクールを選ぶことが非常に重要です。